尿糖測定をしてみよう

糖「尿」病ともいわれるように、血糖値と尿糖値は深い関係があります。尿糖検査は、尿中に排泄される糖を測定する検査で、排尿から排尿までの間の血液の状態が反映されます。つまり、血糖値を直接測らなくても、尿糖を測ることで食後に高血糖状態があったかどうかを間接的に知ることができるのです。
糖尿病では、空腹時は血糖値は低くても食後に高くなる傾向があります。食事前に排尿をすませ、食後2時間後にトイレに行ったときに検査をしてみましょう。尿に糖が出始めるのは、血糖値が170~180mg/dlになったときです。食後にも尿糖がでないくらいでコントロールできると良いですね。
尿糖が測れる検査用試験紙は薬局で売られています。

2015年10月28日配信