運動時の低血糖に備えて

運動は血糖コントロールに必要不可欠ですが、危険も伴うことも知っておきましょう。特に糖尿病の薬を飲んでいる人やインスリンの自己注射を行っている人は、運動中、運動後、運動当日から翌日に低血糖を招く可能性がありますので、十分な注意が必要です。
低血糖の症状は発汗、手足のふるえ、動悸、不安感、吐きけなど、その他たくさんの症状があります。運動中はブドウ糖や飴などを携帯するようにし、低血糖に備えましょう。そして一人で運動しているときに低血糖で意識障害が起きてしまった時に備えて、自分が糖尿病であることや氏名、自宅・病院の連絡先がわかるようなメモを携帯しましょう。運動は安全に行うことが大切です。

2015年12月23日配信