食後の高血糖を運動で抑えましょう

最近、食後高血糖は動脈硬化を促進する原因の一つであることが分かってきました。食欲の秋と言いますから、今は食べることの誘惑が多い季節ですね。そこで、少し涼しくなって運動がしやすいこの季節には、食後高血糖を運動で予防しましょう。食後に現れやすい急激な血糖の上昇を抑えるには、“食後30分から2時間”の間に運動することが大切です。その時間帯に少し汗ばむくらいの運動を行うのがよいでしょう。また、出かける用事や体を動かす家事仕事などは、食後の30分から2時間の間にするのもよいでしょう。食事時間と運動時間は上手に組み合わせることが大切です。運動の後に食事やおやつをとるのではなく、食事やおやつのあとに運動するようにしましょう。

2015年9月30日配信