暑い季節、足も蒸れますよね。そんな時に症状がでるのが、指の間の水虫。夏はこの趾間型（しかんがた）と言われる指の間の皮膚がめくれ、ジクジクしやすい水虫が悪化する季節。逆に、冬は角質型（かくしつがた）と言われる足の裏がかさかさになる水虫が悪化しやすい季節です。夏の水虫は急に悪化しやすく、むけた皮膚から他のバイ菌が入って化膿しやすいので糖尿病患者さんには特に注意が必要です。皮膚科で水虫（白癬症）かどうかをみてもらい、きちんと治療をすること、また、指の間もしっかり洗い、しっかり拭く習慣をつけましょう。この夏で水虫撃退！を目指しましょう。

2015年8月5日配信